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「不安」が「絆」へ変わる、とちぎユースワークカレッジ

企業の方へ


社会とつながれない若者たち。。



バブル崩壊から約20年間。
一時期の持ち直しがあったものの就職氷河期が続き、
苦しい中でも若者たちは、職を手に入れようと必死である。
しかし、そのような若者がいる一方で
就職戦線に乗ることができない若者も存在ます。


その若者とは、”引きこもり”と言われる若者たち。
彼らが何故、引きこもってしまったのか・・・
そして社会とのつながりを失ってしまったのか。


その理由は…
彼らの中には、自ら社会とつながりを切った者ばかりでなく、
社会からつながりを経たれた、もしくは経たざるを負えなかった若者も多く存在します。
家族の問題、貧困、障碍、いじめ、不登校、就職氷河期、就活疲れ、働き過ぎによるバーンアウト…
さまざまな環境によって経たざるをえなかったのだと考えています。





この問題は、当事者である若者個人の責任でしょうか?
このような問題に向き合わなかった取り組まなかった社会にも一因があるのではないでしょうか。
そして、そのような若者を社会に繋げるシステムが整わず、
長期的に人との関わりを失い自信を喪失してしまっているのです。


現在、引きこもりといわれる若者(15歳〜34歳まで)は、64万人(2010年 内閣府 全国実態調査)と
35歳から39歳までのニート引きこもりを合わせれば約84万人ほど存在すると言われています。


図1−1 若年無業者(いわゆるニート)数の推移
資料:総務省統計局「労働力調査」



これからの日本は、少子高齢化によって国民の負担が増す上に、
社会情勢の悪化により、全体的に生活保護家庭が増え、
その中でも20代、30代の生活保護世帯が増加傾向にあります。
本来なら学校を卒業した若者は働いて社会保険料や税金を納めるべきですが、
社会と繋がれない若者は収入がないため納めることができません。
この問題は、若者個人の問題だけでなく社会全体の問題なのです。





私たちの活動は、今の若者たちの「現状を社会に伝える」こと。
そして、社会との接点を失ってしまった若者たちを
もう一度「社会へつなげていく」ことです。

企業のみなさまにお願いしたいこと


若者たちが、社会と繋がろうとしても、
自分と社会のギャップがあまりにも大きすぎる。そう感じています。

若者たちに必要なこと・・・それは「経験」です。
働いた経験が無いもしくは短いため、「働く経験」がありません。
そのため働くことへの不安が大きくなり、動くことができなくなっているのです。

みなさまにお願いです。
若者の働く場を提供してください。
ボランティア、職業体験(インターン)、アルバイトなど
しかし、多くの業務を行うことはできません。
それは「経験」が浅いため、次に何をしてよいかわからないのです。





働くことを実感するには「現場」だと感じております。
若者の働く機会を提供ください、若者が社会と繋がるチャンスをください。
若者の将来のため、社会のため、ひとりひとりの幸せのために。




職業体験(インターン)先の募集
とちぎユースワークカレッジでは、若者が社会体験ができる場所を募集してきます。
週1日、1日2~3時間、単発(土日)、長期。 
学生たちが社会に出るための学びの場所を提供ください。

★問い合わせ先
TEL 028-666-0770
E-Mail info@youthworkcollege.jp